道具の達人15~芝刈機~

暦の上ではすっかり秋ですが、まだまだ残暑が厳しい日々です。

最近、地球温暖化への対策として、公共施設や企業でもエコロジー運動や緑化活動が盛んになってきています。個人の家にも芝生の庭が多く見られるようになってきました。

芝生の手入れの醍醐味といえば芝刈りですね。芝生は上への成長を妨げられると横方向へ成長しようとする性質があります。つまり、芝刈りすることによって芝生の葉の密度をあげることができるのです。芝刈りは長さをそろえて綺麗にするだけでなく、芝生の成長を促す役割もあるので、芝生の美観を保つための重要な作業になります。そして、密になるということは雑草が生えにくくなるということにも繋がるのです。

また、芝刈りはこまめに行う必要があります。伸びに伸びた芝を短く刈ると葉を全て刈って茎だけが残り、光合成ができず芝に大きなダメージを与えることになります。また、見た目にも茎の白い部分が見えて美しくありません。葉の半分以上を残して刈るのが理想で、伸びた芝生の1/3程度を刈るのが基本です。

芝生を刈る上で重要なのが芝刈機です。30坪以内なら手動か電動、30坪以上なら電動かエンジン式がお勧めです。最近では、充電式の芝刈機もあります。また、電動にするならコンセントの位置やコードの長さも確認しておかなければなりません。刈幅によって仕事量も全く変わってきますので、障害物が無いのであれば、出来るだけ刈幅の広いものを選んでください。芝刈機も刃物ですので使っていると切れ味が悪くなってきます。切れ味が悪くなると、葉がちぎれたようになり、白く見える原因にもなります。刃の研磨(ラッピング)機能がついている芝刈機もあるので予算と相談して最適なものを選んでください。