健康へ目を向ける16~膝の痛み~

季節の変わり目になり、花粉も飛び交い始めました。体調管理には十分お気を付けください。

今回は「膝の痛み」について取り上げていきます。結論から言いますと、膝痛の多くは、実は膝ではなく腰の筋肉が原因となります。腰が悪くなった結果が膝の痛みになります。(ただし、事故やスポーツで膝関節や靭帯そのものを痛めたという場合や、骨壊死や腫瘍など、関節そのものに病変がある方は例外です。)

膝の痛みは根本的な治療をしないと、正座が出来ない、椅子から立ち上がるのがしんどい、車の乗り降りが辛い、膝が変形するといった症状も出てきます。その根本的な治療というのが腰の筋肉の緊張を取り除くことになります。

こう書くと「自分は腰はなんともないのに、膝が痛い」と思う方も多いでしょう。こういう方の場合、自覚症状がないだけで、実際に診てみると、腰から股関節にかけて筋肉の緊張がみられます。

では、腰にマッサージや鍼をすれば膝が治るのかといえば、そんな単純な話ではありません。それでは治らないから、お困りの方が多いのです。

膝痛を治すには、腰から足にかけての筋肉の緊張を取り除き、膝関節を正常な動きに戻せば、徐々に膝の痛みは無くなっていきます。

今までにも正座ができないという方を何人も診てきましたが、膝が大きく変形しているのでなければ、正しい治療をすれば正座もできるようになります。膝に水が溜まっている方、何度もヒアルロン酸注射をしている方でも治療は可能です。このような膝の痛みでお困りの方は、当院へご相談ください。