うちの息子ってヘンですか?男子育児のしんどさが解消される本

libra1604
小崎恭弘 著
SBクリエイティブ
2015年9月発行


最近は「男の子の育て方」に関する本が数多く出版され、その数は女の子に関する本の約三倍と言われていますが、これは育児本というよりもまさに「男児の取扱説明書」。

著者である大阪教育大学准教授・小崎恭弘先生は、元保育士であり自身も三人の男子の父親である「男の子のプロ」。先生が自身の経験をふまえた男子育児の「あるある」がこの本の中にはたくさん書かれています。どれも「そうそう!」「うちの子も!」とうなずき笑ってしまうエピソードばかり。うちだけじゃないんだな。みんな同じことで悩んでいるんだなと少し安心できます。

そんな息子の成長した姿。そう、パパの取り扱いにもふれています。息子とパパの共通点をふまえ、育児にパパを積極的に巻き込もう!とはいえ、取り扱い方はパパも息子も同じです。息子だけでも大変なのに、パパの面倒まで!?と言う心の声はグッとこらえて下さいね(笑)。

男子育児に限らず、いま子育てにちょっと疲れていたり、しんどいなと感じているお母さんたちへ、「肩の力を抜いて!ありのままのわが子を受け入れて楽しんで子育てをしよう!」と元気づけてくれる一冊です。

西脇市図書館 稲垣美香