いない いない ばあ

libra1511
松谷みよ子・文
瀬川康男・絵
童心社


この本は、初版発売以来50年近くにわたり愛され続けている赤ちゃん絵本です。

にゃあにゃ(猫)やくまちゃん(熊)などの動物たちが「いないいないばあ」の遊びを読者である赤ちゃんに向かって表情豊かに繰り広げるだけですが、この絵本を介して、おうちの人と赤ちゃんがとても楽しくコミュニケーションできます。

赤ちゃんへの日常の言葉がけだけだと、同じ言葉が多くなってしまいがちです。絵本を読むことによってさまざまな言葉をシャワーのようにかけてあげましょう。

絵本は、赤ちゃんの心の栄養です。まだ言葉の意味をすべて理解できない赤ちゃんも、絵をじっと見つめたり、指さしたり、読んでいる人を見つめて声を聴いていたりと、赤ちゃんそれぞれの絵本の楽しみ方があります。絵本を開くとそこには絵があり、リズムのある言葉があり、赤ちゃんに語りかける要素がたくさんつまっています。

また、絵本を読んであげると、赤ちゃんと一緒にいる人が、赤ちゃんにやさしい言葉で語りかけ、心を通わせるひとときを、ごく自然に作り出せます。

絵本には読む人の年齢の下限はあっても上限はありません。ご家庭に小さい子がいる人もそうではない人もぜひ手にとってご覧ください。

加東市中央図書館 田中美紀子